会員館紹介
逸翁美術館ITSUO ART MUSEUM
逸翁美術館外観
一三は、文化・芸術の世界で名を馳せた数寄者でもあり、収集した美術工芸品は、国指定の重要文化財16件、重要美術品19件を含む、古筆・古経・絵巻、蕪村・呉春・円山四条派など中近世の絵画、日本や世界各地の陶磁器、日本・中国の漆芸品など、5,500件を数えます。
展示室で、これらをもとに年数回の企画展を開催するほか、館内に併設する多目的ホールや椅子式の茶室で、コンサート等のイベントや呈茶を実施しています。
- ホームページ
- https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/
- 住所
- 大阪府池田市栄本町12-27
- 電話番号
- 072-751-3865
- 開館時間
- 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
- 休館日
- 展覧会会期中の月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)、展示替え期間
展覧会

のむ ―茶器と酒器と喫煙具
人が生きる上で欠かせない存在である水。昨今の温暖化現象により、水分補給の大切さが謳われる中、一日の中で水やお茶といった水分を“飲”まない人は一人もいないでしょう。また、遥か昔から飲料として、人々の楽しみの一つとして製造されてきた酒類も、現代に至るまで愛好されて、嗜む程度の人から愛酒家まで、お酒を“呑”む行為は日常の楽しみともなって受け継がれています。そして、お酒と同じく古くから嗜好品として知られる煙草は、それを楽しむための道具を“喫”煙具と称して、絵画などにも描かれるようになりました。
この度の展覧会では、「飲む」ための茶碗やカップ、酒を注いで「呑む」ための徳利や盃、煙草を「喫む」ために使用する道具や、それにまつわる用器などを取り上げ、三つの「のむ【飲、呑、喫】」に注目した作品を展示します。
- 開催期間:2026/9/19~2026/11/23
■図録
■イベント
【講演会】飲む・呑む・喫むためのやきもの
無料(要当日観覧券)・要申込(先着100名)
https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/20260919/
- 開催日時:2026/10/24 14:00~15:30
- 会場:逸翁美術館マグノリアホール
- 出演者:守屋雅史氏(大阪市立東洋陶磁美術館 前館長)
■イベント
【その他】ギャラリートーク
無料(要当日観覧券)・申込不要
- 開催日時:2026/10/17 14:00~
- 会場:逸翁美術館展示室内
- 出演者:竹田梨紗(阪急文化財団主任学芸員)
展覧会
小野通女 和歌懐紙「春雨の」小林一三のART愛 ─著書に登場する文芸・美術作品
2027年は小林一三が逝去した1957年から70年に当たります。本展では、一三が著した書物を頼りに、その中に見える文芸・美術作品をピックアップして陳列します。
小林一三が書き表した本は数多く、20冊以上にも及びます。これらの主要なものは、後世『小林一三全集』として7巻にまとめられました。本展ではその中から数冊を選び、三つのカテゴリーに分けて関連する文芸・美術作品を紹介します。
先ず第一に『逸翁自叙伝』などに見える作品を並べて、一三のライフタイムを追いかけます。そして第二に、一三が好んだ俳句との出会いや深まりを綴ります。また第三には、一三が楽しんだ茶の湯の世界の広がりを見渡します。
こうして著書とともに作品をたどることで、一三が抱いた文芸・美術に対する深い愛情を感じとっていただきたく思います。
- 開催期間:2027/1/23~2027/3/28
■図録
