会員館紹介
徳川美術館THE TOKUGAWA ART MUSEUM
父家康から譲り受けた遺品「駿府御分物(すんぷおわけもの)」を中核とし、江戸時代を通じて御三家筆頭の地位にあった大名家、尾張徳川家の歴史とともに厚みを増した多種多様な大名道具を受け継ぐ名古屋の徳川美術館。現存最古の物語絵巻として世界に知られる「源氏物語絵巻」や漆工芸の最高傑作「初音の調度」などの国宝9件をはじめ、1万件を超えるコレクションは、極上の日本文化とそれを育んできた精神を「いま」に、そして「未来」に伝えます。日本の美を繋ぎ、豊かな明日をつくる文化の発信地として、徳川美術館は活動を続けています。
- ホームページ
- http://www.tokugawa-art-museum.jp/
- 住所
- 愛知県名古屋市東区徳川町1017
- 電話番号
- 052-935-6262
- メールアドレス
- toiawase@tokugawa.or.jp
- 開館時間
- 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
展覧会
ボロブドゥール遺跡を訪れた義親 昭和4年(1929) 個人蔵企画展 生誕140年没後50年記念 旅する侯爵 徳川義親
徳川美術館の創設者・尾張徳川家19代当主義親は、知的な探求心にあふれた人物でした。義親は多分野に関心を持ち、東南アジアやヨーロッパ旅行で得た美術品・日本各地の郷土玩具など、彼ならではの目線で、その地域や生活の記憶と結びついた作品を蒐集しました。本展では、今年生誕140年、歿後50年を迎える義親の文化への眼差しとその足跡を辿ります。
- 開催期間:2026/10/8~2026/12/13
■図録
展覧会
刷毛目茶碗 銘 白波 朝鮮王朝 16世紀 岡谷家寄贈特別展 ときめく箱
「玉手箱」や「箱入り娘」といった言葉があるように、ものを収納する容器の一つである箱は、古代から現代にいたるまで、人々の生活や信仰・藝術に深く関わってきました。内容品の保護・整理・運搬といった実用性に加え、精緻な装飾や象徴的な意匠、そして蓋の表裏に記された箱書きに至るまで——箱は時として、持ち主の想いを内に秘め、また時を越えて語るメディアでもありました。本展では、箱の機能と美に着目しながら、その魅力に迫ります。
- 開催期間:2026/10/8~2026/11/15
■図録
展覧会
重要文化財 法華経普門品(部分) 平安時代 12世紀企画展 古写経 祈りの美
古来、仏教経典を書写することは、大きな功徳があると信じられてきました。そのため仏教伝来以来、日本でも盛んに写経が行われ、数多くの写経遺品が伝存しています。
本展では、古筆手鑑に貼り込まれた断簡を含む尾張徳川家伝来品の優品を中心に、近年新たに寄贈を受けた作品も交えながら、古代から近世にかけての古写経の名品をご紹介します。書写した人々の祈りや願いを伝えるとともに、文字、料紙、装丁の美しさにも注目してお楽しみください。
- 開催期間:2027/1/5~2027/1/31
■図録
展覧会
菊折枝蒔絵碁盤・双六盤 将棋盤 江戸時代 18世紀 俊恭院福君(尾張家11代斉温継室)所用企画展 大名もあそぶ
古今東西を問わず、人が人らしく生きる上で必要不可欠なもの、それが遊びです。江戸時代の大名においても、つれづれを過ごす娯楽のみならず、たしなみや教養の糧として、さまざまな遊びがおこなわれました。「琴棋書画」に代表される高雅な遊びをはじめ、公家由来のみやびな香合せや貝合せに、かるたや双六・人形といった玩具や遊戯具に至るまで実に多彩です。
大名たちの心をなごませ、生きる力を育んできた遊びの世界を紹介します。
- 開催期間:2027/2/6~2027/4/4
■図録
展覧会
有職雛(束帯姿) 江戸時代 19世紀 貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝正室)所用特別展 尾張徳川家の雛まつり
「桃の節供」と呼ばれる雛まつりは、春のおとずれを告げるにふさわしい、華やかで心なごむ行事です。徳川美術館では毎年、雛まつりの時期にあわせて尾張徳川家伝来の雛飾りを展示しています。気品に満ちた雛人形や、婚礼調度のミニチュアである雛道具は、いずれも雅やかで、御三家筆頭の名にふさわしい質の高さを誇ります。江戸時代から昭和時代にいたるまで、各時代の技術の粋が結集された尾張徳川家ゆかりの雛人形・雛道具の数々をご堪能ください。
- 開催期間:2027/2/6~2027/4/4
■図録
