会員館紹介
日本銀行金融研究所 貨幣博物館Currency Museum, Institute for Monetary and Economic Studies, Bank of Japan

貨幣博物館の常設展示は、日本のお金の歴史について、所蔵資料の調査研究を踏まえ、分かりやすく展示しています。何が「お金」として選ばれ、どのように使われてきたか、といったことを本物の資料を通して見て頂くことができます。
豊臣秀吉や徳川家康がつくらせた金貨(大判)の実物を見た後、その重さを体感したり、明治時代に発行された最初の日本銀行券を見た後、現在の日本銀行券の偽造防止技術について体験したり、楽しみながら学ぶことができます。
また、和同開珎や寛永通宝でどんなものがいくらで買えたかなど、当時の物の値段を通じて、生活のなかで使われたお金について知ることもできます。
豊臣秀吉や徳川家康がつくらせた金貨(大判)の実物を見た後、その重さを体感したり、明治時代に発行された最初の日本銀行券を見た後、現在の日本銀行券の偽造防止技術について体験したり、楽しみながら学ぶことができます。
また、和同開珎や寛永通宝でどんなものがいくらで買えたかなど、当時の物の値段を通じて、生活のなかで使われたお金について知ることもできます。
- ホームページ
- http://www.imes.boj.or.jp/cm/
- 住所
- 東京都中央区日本橋本石町1-3-1
- 電話番号
- 03-3277-3037
- 開館時間
- 9:30~16:30(最終入館16:00)
- 休館日
- 月曜日(ただし、祝休日は開館)、年末年始(12月29日~1月4日)
展覧会

テーマ展 にちぎん券発行140周年 紙幣統一への道すじ
日本銀行は設立(1882年)の3年後、今から140年前、1885(明治18)年5月に最初の日本銀行券を発行し、これにより紙幣が統一されていきます。
日本銀行ができる前、明治政府は、全国で使える紙幣を自ら発行していました。また、全国各地の民間銀行(国立銀行)も紙幣を発行していました。
なぜ日本銀行券に紙幣が統一されたのか、どのように統一されていったのかをご紹介します。
- 開催期間:2025/4/15~2025/7/13
■図録
展覧会
開館40周年・リニューアル10周年記念企画展「シンカする。貨幣博物館 ―過去・現在・未来―」
日本銀行金融研究所貨幣博物館は1985年11月に開館し、2015年11月にリニューアルオープンしました。今年の秋で開館40周年、リニューアル10周年を迎えます。
貨幣博物館は、お金に関する資料を収集・保存し、その調査研究により歴史的な“真価”を明らかにするとともに、日本貨幣史に関する学術的なスタンダードを示すべく展示の“深化”を図ってきました。
そして、リニューアル(“新化”)を経て、教育普及事業や地域社会との連携など社会的要請にも応えながら“進化”を続けています。
本企画展では、こうした40年にわたる“シンカ”の歴史をたどり、これまでの企画展などで公開した多様な所蔵資料を展示します。
また時代と共に変化するお金の在り方を未来に伝えていくために当館で収集・保存しているお金の“ガジェット”――給与袋や貯金箱・通帳など――もご紹介します。
- 開催期間:2025/10/31~2026/2/1
■図録