ちひろ美術館・東京は、ちひろが最後の22年間を過ごし、数々の作品を生み出した自宅兼アトリエ跡に、1977年に建てられました。年４回、テーマを変えてちひろの作品を紹介するほか、世界の絵本画家の作品展や、さまざまな企画展も開催しています。そのほか、カフェ、ミュージアムショップ、こどものへや、図書室などがあり、ちひろの愛した草花が咲く「ちひろの庭」、画机や本棚、小物まで部屋ごと復元した「ちひろのアトリエ」などを通じて、人間ちひろに出逢える空間です。