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ジグモつりをしよう

ジグモについて調べてみよう!

 
ジグモってどんなクモ?
 
ジグモ(地蜘蛛)は、地下に穴を掘ってすんでいる原始的なクモです。
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どこに巣をつくるの?
 
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ジグモの巣は、糸でできた細長い袋です。まず、木の根元や建物の基礎部分などの地面に10cm程度の縦穴を掘り、次に、掘った穴の中に糸で裏打ちした細長い袋状の巣をつくります。その巣を地上部に延長して、先細りの先端部をそばにある壁や木の幹に付着させます。
どんな巣をつくるの?
 
巣は、外から見ると地面から柔らかいひもが伸びているように見え、その表面には土やゴミ、コケなどがついており、目につきにくくなっています。
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ジグモをつかまえるしくみは?
 
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この地上部をつまんでそっと引っ張ると、地下部もいっしょに引き抜くことができるので、中にすんでいるクモを捕まえることができます。
ジグモのオス・メスを確認しよう。
 
オス
・体長:10〜17mm。
・体全体が細長くなっています。
・出現期は6〜8月。
メス
・体長:12〜20mm。
・突出する上の顎部分を加えると、23〜26mmになります。
・腹部が大きくなっています。
・出現期は1年中。
ジグモについて詳しく知ろう。
 
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日本では、本州、四国、九州に分布します。
網型は、管状の住居をつくります。
孵化から性成熟するまでに3〜4年を要します。
成体の寿命はオスの場合1年足らずですが、メスは卵巣が空にならない限りさらに4〜5年生き続け、1年に1度程度の割合で脱皮も行います。
ジグモは、頭胸部を腹部の方に曲げると、その長い顎で、自分の腹を切り裂いてしまうので、サムライグモなどと呼ばれて、子供のおもちゃになっていたといわれています。
参考にした資料。
  千国安之輔(著).1989.写真日本クモ類大図鑑.偕成社.
新海栄一(著).2006.日本のクモ ネイチャーガイド.文一総合出版.
 
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文・写真:ミュージアムパーク茨城県自然博物館  伊藤誠
ミュージアムパーク茨城県自然博物館  湯本勝洋
最終更新日:2010年3月31日
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