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夏至(太陽の観察)

夏至(げし)のころ、太陽の動きはどうなっているのでしょうか?

 
夏至のころの太陽の高さ 夏至のころの昼夜の長さ
日本では、太陽の高さがいちばん高くなります。
東京付近では、約78°(12時ごろ)の高さになります。
北極が太陽の方向にかたむいて、光が北半球に多くあたるので、昼間の時間が長くなります。北極では一日中、太陽がかがやきます。
  写真のように、夏至(げし)のころには地球が回転する軸(=自転軸)は北極の方が太陽の方向にかたむきながら自転(じてん)しています。
あなたが北極に立っていると…一日中太陽が見えています。(白夜といいます)
東京では…太陽が水平線より約78°の角度で南中しています。
南極では…どうなっているか考えてみましょう!
 
太陽の高さを測ろう!

  夏至のころ、太陽はどのくらいの高さまで昇るのか測ってみましょう。

(1) 測るための台紙をダウンロードし、印刷しておきます。
(2) 三角の部分に柱を立てます。
 
三角の部分に柱を立てます
(3) 台紙を水平なところにおき、北を方位磁石と合わせて固定します。
 
台紙を水平なところにおき、北を方位磁石と合わせて固定します
(4) 柱のカゲの先端が現在の太陽の高さになります。
 
柱のカゲの先端が現在の太陽の高さになります
(5) 12時前後にカゲが南北を結ぶ線を通ります。そのときの角度を記録しましょう。
 
12時前後にカゲが南北を結ぶ線を通ります そのときの角度を記録しましょう

計算で求めることもできます。
  夏至のころの太陽の高さ = 90° − (測る場所の緯度 − 地軸の傾き)
  東京での夏至のころの太陽の高さ = 90° − (35.5° − 23.4°) = 77.9°
 
 
台紙 太陽高度観測の方法
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夏至のころの行事

  残念ながら日本では夏至にちなんだ行事があまりありません。北欧では夏至のころ白夜といって真夜中でも暗くなりません。そこで白夜のお祭りが開かれ、夜通し音楽祭や芸術祭などが行われるそうです。
 

文:川崎市青少年科学館 成川秀幸
最終更新日:2008年3月31日

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