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自動撮影装置で野生動物の生態観察
自動撮影装置を「けもの道」へ仕掛ける

自動撮影の装置は市販されているものもありますが、ホームセンターなどで売られている防犯用のセンサーをカメラの自動巻き上げ装置(モータードライブ)に連動させる方法(注1)もあります。
この方法では、野外に機材を長時間据え置きにするため、風雨や湿気などから機材を保護することが必要です。ビニール袋で覆うなどの簡単な処置より、精密機械であるカメラやストロボは防水効果のある容器に入れた方がいいでしょう。たとえば、大型タッパーや防湿庫を加工して使うこともできます。
カメラやストロボに供給する電源についても一工夫する必要があります。できれば、数日間の継続供給が可能な電源(例えば自動車用のバッテリーなど)を用意した方がいいでしょう。

自動撮影装置を仕掛ける

自動撮影装置と「けもの道」
カメラのレンズ:85mm F2.8
ストロボ:ガイドナンバー40
自動撮影装置の結線図

自動撮影装置の結線図

注1: 防犯用のセンサーをカメラの自動巻き上げ装置(モータードライブ)に連動させる方法
  ホームセンターなどで売られている防犯用センサー(赤外線を使用した温度差を感知する人感センサー)の中には、アラームや照明と一緒になっているものの他に、それらとは別売りになっていて外部機器のスイッチに連動させるための端子が簡単に引き出せるようになっているものがあります。
それをカメラの自動巻き上げ装置(モータードライブ)のレリーズ端子から引き出した線と接続し、連動させるのです。誤作動やタイムラグはあるかもしれませんが、このような方法でも案外正確に動物を感知してくれます。

また、トラブルを起こさない為にも自動撮影装置を仕掛ける前に、かならず地主さんなどに許可や承諾を得ておきましょう。

撮影装置の回収後は、撮影されているものを確認し日付や時間などの記録を整理します。撮影装置の仕掛ける場所を変えるなど、長期的に観察を行うことで撮影されている動物の行動範囲や生態を知ることができるでしょう。


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